横浜博萌会について
横浜博萌会は1987年(昭和62年)3月、開設者瀬尾勲(精神科医)を中心に、情緒障害児短期治療施設「横浜いずみ学園」及びその医療的な支援機能としての「西横浜国際総合病院」の経営母体として、社会福祉法人横浜博萌会として設立されました。
しかし、当時の大蔵省の社会福祉法人立の新規病院開設は認めないとの基本方針により、同年10月に医療法人横浜博萌会を設立し、医療法人横浜博萌会が西横浜国際総合病院の運営、社会福祉法人横浜博萌会が横浜いずみ学園の運営を担う形で分離運営されて参りました。
その後、相互に活動の領域を広げ、医療法人横浜博萌会は、西横浜国際総合病院のほかに、訪問看護ステーション“にしよこはま”及び介護サービス提供の主体である「西横サービスセンター(現:ケアプランセンターにしよこはま)」を運営し、2012年5月には在宅訪問専門の診療所「東戸塚ホームケアクリニック」(院長 松本伸明)を開設(現在は独立)しました。2023年6月には横浜市泉区に「にしよこ在宅クリニック」「にしよこ整形外科クリニック」の2施設を同時に開設致しました。社会福祉法人は、子供の施設である“横浜いずみ学園”のほかに、戸塚地域の老人福祉総合センターとしての「高齢者福祉センター」(特別養護老人ホーム“しらゆり園”及び汲沢地域ケアプラザ)の運営と、現在社会的な課題である“児童虐待”に関する研修と研究・情報発信・相談を主目的として、厚生労働省の全面支援を受けて開設した「子どもの虹情報研修センター」の運営を行っております。