整形外科


概要・診療体制

概要

濱裕整形外科部長を中心に、南谷健医師、鈴木智士医師による常勤医3名での診療体制となります。

外傷による骨折・靭帯断裂をはじめ、加齢に伴う関節症、リウマチ、神経障害など整形外科疾患は多岐に及びます。また、その治療方法も内視鏡・関節鏡視下手術・人工関節など日進月歩の状況です。当科は日本整形外科学会専門医制度研修施設の認定を維持し、最新の手術機器など設備投資も積極的に行なわれ、洗練されたスタッフとともに手術を行なっています。

診療体制

2017年から当院の外科系診療統括部長、兼整形外科部長に就任しました濱裕です。これまでは東京の葛飾区の病院に勤務していましたが、鎌倉育ちなので戸塚の地での勤務にはなんとなく懐かしさを感じます。

専門は膝関節と股関節で変形性膝関節症に対する人工膝関節置換術や関節鏡視下手術、変形性股関節症に対する人工股関節置換術などを中心に手術的加療を行っており、昨年は前勤務病院で膝・股関節合わせて年間80関節ほどの人工関節置換術(人工骨頭を除く)を施行しました。また他院にて施行された人工関節の経年的変化等による緩み(ルーズニング)に対する人工関節の再置換術や外傷による人工関節周囲の骨折等の手術も積極的に行ってきました。そのほか、上下肢の外傷全般にわたる手術的加療や椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などの脊椎領域疾患での保存的加療なども行っていく所存です。

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整形外科IMAGE


主な治療・症例紹介

  • 人工膝関節置換術
  • 人工股関節置換術
  • 膝関節の鏡視下手術
  • 上下肢の骨折に対する観血的整復固定術

人工膝関節置換術 TKA(total knee arthroplasty)

適応
高度な変形膝に対して行い、保存的加療(膝関節内注射やリハビリなど)や関節鏡視下手術等で加療不可能なものが対象となります。階段昇降が困難、椅子からの立ち上がりで強い疼痛がある、また平地歩行でも疼痛のため跛行を生ずる場合などが適応です。全身状態に問題がなければ年齢の上限はありませんが、人工関節自体の寿命(主にプラスチックの部分です)を考慮し出来れば65歳以上が望ましいと思われます。関節リウマチや外傷性(膝関節の骨折後の変形治癒)のものや疼痛の強い場合は年齢の下限はありません。現時点で感染のある場合には手術はできませんが麻痺肢、認知症、病的肥満なども慎重に適応を決める必要があります。手術施行を決めるにあっては、疼痛の程度やレントゲン所見だけでなく、場合によってMRIや関節鏡所見などが重要なこともありますが、大切な点は「医師からの様々な情報提供のもとに、最終的に手術はあくまでも患者さん自身が納得して決める」ということだと思います。
手術の目的
手術の主目的は除痛と正常に近い歩行状態の獲得です。除痛と言ってもその程度はやはり症例により異なるのが現実で、術後に疼痛が多少残る患者さんがいることも事実です。また術後は正座が少し可能であることもありますが、術後の膝の曲がる角度は人により異なります。
入院期間
基本的には手術前日もしくは前々日入院で、術後はリハビリを3週から4週行い、少なくともT字杖歩行可能な状態での退院となります。退院後は週2日ぐらいの通院リハビリを2ヶ月ぐらい行うのが望ましいでしょう。
  1. 人工膝関節を置換した膝を横から見たところ
    人工膝関節を置換した膝を横から見たところ
  2. 当院で使用している人工膝関節を斜め左前から見たところ
    当院で使用している人工膝関節を斜め左前から見たところ
  3. 術後7年経過した人工膝関節の良好なレントゲン所見と症状の改善
    術後7年経過した人工膝関節の良好なレントゲン所見と症状の改善術後7年経過した人工膝関節の良好なレントゲン所見と症状の改善
  4. 平均手術時間の推移
    平均手術時間の推移

スタッフ紹介

濱 裕(はま ゆたか)副院長 兼 整形外科部長

 

出身校
信州大学(昭和62年卒)
専門
整形外科
資格
日本整形外科学会整形外科 専門医
南谷 健(みなたに たけし)整形外科医師

 

出身校
帝京大学(平成17年卒)
専門
膝関節鏡視下手術、人工関節、外傷外科ほか
資格
日本整形外科学会整形外科 専門医
鈴木 智士(すずき さとし)整形外科医師

 

出身校
横浜市立大学(平成25年卒)
専門
手外科 リウマチ 外傷
資格
日本整形外科学会整形外科 専門医

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