脳神経外科


概要・診療体制

概要

脳神経外科診療において、急性期病院における外科治療はDynamicに症状改善を得られることが多いですが、不幸にも脳神経疾患に伴う後遺障害を残した患者さん、ご家族の病気に対する闘いはその後、回復期病院に転院してから始まるといっても過言ではありません。
幸いにも西横浜国際総合病院は、急性期病棟、回復期病棟、在宅医療、訪問診療に力を入れており、脳卒中後の患者さんにとっては理想的な病院と考えられます。

診療体制

坂田義人脳神経外科部長、三瓶建二リハビリ科長副院長は院内での連携も十分とれており、相互に診療を続けますので安心して御来院下さい。
しかし脳神経外科診療として急性期手術などは、近隣に急性期治療を主とした高名な大規模病院がたくさんありますのでご紹介することが多くなります。しかし脳神経外科を標榜する当科としても当院で治療可能な手術を継続して行っておりますので下記をご参考に当院の受診をご検討いただければ幸いです。また、重ねて申し上げますが、当院では常勤での脳神経外科診療を行っており病棟での対応も一貫性を持って治療継続が可能ですので安心して治療をうけられることを申しあげておきます。診療担当表を見る

脳神経外科IMAGE


主な治療・症例紹介

頭痛、頭部外傷、慢性硬膜下血腫、正常圧水頭症、顔面痙攣、痙縮病変などの診断・治療を行っています。

脳の病気に関係する症候

頭痛
一般人の2-3割に認める片頭痛、筋収縮性頭痛から、重大な疾患を予兆する激しい頭痛までいろいろ存在し複数の診療科で診断・治療を受ける場合もあります。
めまい
頭位発作性眩暈症、頚椎症性眩暈、あるいは全身性疾患(血圧や不整脈など)から生じる眩暈及び、脳卒中が含まれ、耳鼻科、内科と連携して診断・治療を行います。
顔面の麻痺、痙攣、疼痛
ベル麻痺と言われるウイルス性疾患から脳卒中、頭部外傷、脳腫瘍などでも出現する可能性があります。また、痙攣は動脈硬化性病変など脳の血管が神経を圧迫して出現する場合もあります。さらに疼痛は歯科疾患、頚椎疾患及び脳内疾患からの出現する場合もあります。
視力、視野障害
片頭痛や脳卒中、下垂体腫瘍などでも症状が出現する場合があります。もちろん眼科や耳鼻科的疾患でも出現しますので関連診療科との連携が重要になります。
聴力障害
耳鼻科的疾患及び加齢に伴う変化が多く認められますが、脳腫瘍などでも低下する場合があります。
手足の麻痺
脊髄疾患や末梢神経障害などの神経筋疾患や頸動脈病変からの脳卒中、頭蓋内病変からの脳卒中なども考えられます。
手足の感覚障害
脊髄疾患や糖尿病性疾患、脳卒中が疑われ、内科、整形外科と連携して診断・治療が必要な場合もあります。

上記症状を認めた時には脳神経外科を受診することをお勧めいたします。
CTやMRIなどの診療機器を用いたり採血などを行い総合的に診断、治療を検討していきます。


主な手術件数

慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術

年度 件数
平成28年度 8
平成29年度 6

水頭術手術(シャント手術)

年度 件数
平成28年度 16
平成29年度 17

スタッフ紹介

坂田 義人(さかた よしひと)脳神経外科部長

専門
脳卒中、頭部外傷、救急医学、脳神経血管内治療
資格
日本脳神経外科学会 専門医/日本脳卒中学会 専門医/脳神経血管内治療学会 専門医/日本医師会認定産業医

三瓶 建二(さんぺい けんじ)院長兼脳神経外科

出身校
東邦大学(昭和59年卒)
専門
脳卒中、脳卒中リハビリテーション
資格
日本脳神経外科学会 専門医/日本脳卒中学会 専門医