診療技術部
放射線科
概要
放射線科は各診療科および人間ドッグなどの画像診断、X線撮影・検査を専門としている部門でCT・MRI等の高度画像診断機器をはじめ、一般撮影装置(レントゲン)、マンモグラフィ、透視装置(胃・大腸など)、骨密度測定装置を使用し、放射線科医師と診療放射線技師が協力して高度で専門的な画像を提供し、24時間医療をサポートしています。
放射線科のスタッフは医師1名、診療放射線技師8名が在籍しており、常勤の放射線診断専門医が検査画像をもとに読影報告書を作成して各診療科に提供しています。
また、マンモグラフィ撮影は女性技師が担当しているので安心して受けていただけます。
放射線の検査というと不安に思われる患者様もいらっしゃると思いますが、身体的負担や精神的負担を少しでも軽減し、患者様に安心して検査を受けていただけるよう努めております。
検査内容や放射線に関する質問がございましたらお気軽にお尋ねください。
検査機器のご紹介
CT

- 東芝製 Aquilion PRIME
- 2014年導入
- 80列 ヘリカルCTスキャナ
CT検査について
食事制限も必要ありません。
- ※結果も当日説明が可能ですが、所見によっては読影専門医の読影の後、後日最終説明となります。
- ※診療科によっては午後休診等もありますので、ご確認のうえ御来院ください。 造影剤使用が必要なCT(腹部CTなど)は検査時間がかかり予約が必要となります。
検査によってわかること
- 頭部:
- 脳梗塞、脳出血、脳腫瘍
- 胸部:
- 肺癌、肺炎など
- 腹部:
- 肝硬変、肝癌、胆嚢結石、胆嚢癌、膵臓癌、慢性膵炎など
検査対象
健診などで胸部レントゲンの2次検査が必要な方、主治医よりCT検査を勧められた方
MRI

- GE社製 Signa Explorer
- 2018年 バージョンアップ
- 1.5テスラ
これにより、従来機と比較し
- 検査時の音の静粛化
- 検査時間の短縮
- 検査時の患者さんの「体動」に対する補正機能強化
MRI検査について
磁気の力を利用して脳や脊椎など体を調べる検査です。予約状況にもよりますが即日対応可能な状況です。
腹部や造影検査以外では食事制限も必要ありません。
- ※結果も当日説明が可能ですが、所見によっては読影専門医の読影の後、後日最終説明となります。
- ※診療科によっては午後休診等もありますので、ご確認のうえ御来院ください。
造影剤使用が必要な検査は時間がかかり予約が必要となります。 - ※体内にペースメーカーなどの医療機器や磁性体の金属のあるかたは検査を行うことが出来ない場合がありますので、担当医にご相談ください。
検査によってわかること
- 頭部:
- 脳梗塞、脳出血、脳腫瘍
- 脊椎:
- ヘルニア、圧迫骨折
- 腹部:
- 肝癌、膵臓癌、前立腺癌
- 四肢:
- 靭帯損傷、半月版断裂、骨折など
検査対象
健診などで2次検査が必要な方、主治医よりMR検査を勧められた方
骨密度測定装置(DXA法)

- GE社製 PRODIGY Fuga
- 2025年 6月導入
- DXA法
外来:腰椎・大腿骨
健診:腰椎
これにより、従来機と比較し短時間での検査が可能になり、TBS(骨質)の評価(女性のみ)を行うことが可能になりました。
骨密度検査(DXA法)について
即日対応可能な状況です。
食事制限も必要ありません。
※診療科によっては休診等もありますので、ご確認のうえ御来院ください。
骨密度検査(DXA法)は、微量のX線を用いて骨の密度を測定する検査です。主に腰椎や大腿骨近位部を測定し、骨の状態を確認することで、骨粗しょう症の診断や骨折リスク評価に用いられています。
比較的短時間で実施でき、被ばくも少なく、精度の高い検査とされています。
検査は仰向けに寝た状態で行い、一般的に痛みはほとんどありません。検査時間は目安として約5分程度です。
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●検査結果ではYAM値・Tスコア・Zスコアといった数値を用いて、骨の強さの目安を評価します。 ・TBS(Trabecular Bone Score): DXA検査の画像を解析して算出(女性のみ) |
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検査によってわかること
- 骨密度(YAM値・Tスコア・Zスコア)
- 骨の質(TBS)※女性のみ
- 骨粗しょう症の有無・進行度
- 骨折リスクの評価
- 治療効果や経過観察の指標
検査対象
- 健康診断や人間ドックで骨密度評価が必要な方
- 骨粗鬆症が疑われる方
- 骨粗鬆症治療中で経過観察が必要な方
- 閉経後女性や高齢者
- 主治医より骨密度検査を勧められた方
マンモグラフィ

- 富士フィルム社製AMULET Innovality
- 2018年2月導入
新しいマンモグラフィでは
- デジタル装置になり、従来より高精細で鮮明な画像が撮影できます
- 被ばく線量を超えた撮影ができるようになりました
- 検査時間が短くなり、お待たせする時間が減りました
- 撮影室を緑と木目を基調とした綺麗な部屋にリニューアルしました
当院のマンモグラフィはマンモグラフィ認定技師(女性)が撮影します*
乳がんは女性のかかるがんの中で最も多く、12人に1人がかかるといわれています。
マンモグラフィ撮影装置は乳房専用の撮影装置になり、乳がんの診断に欠かすことの出来ない装置です。
検査は約5分で終わります。乳房を圧迫して撮影しますが、当院では痛みに配慮し痛みが少ない以前よりやわらかいプレートを使用しています。
即日対応が可能です。
検査によってわかること
- 乳がん
- しこりの有無
- しこりのサイズ
- 石灰化
- 触診ではわからない小さな腫瘍
検査対象
- 自覚症状のある方
- 家族に乳がんの発症した方
- 乳がんが心配な方

